「 アブサン (absinthe) 」というお酒をご存じですか。
スイス発祥で「ニガヨモギ」などを主原料とする複数のハーブやスパイスが入ったリキュール。
メントールの味わいで、色はグリーンや無色透明。
絵画や小説で見かけたことがあり、名前だけは何となく知ってましたが
私は、初めて見ました。
給水器から冷やした水を1滴ずつ垂らしていくと、このお酒は白濁するんですって。
これはアルコールの中に溶け込む精油成分が溶け出して起こる現象。
この写真は、「Bar Zolddich」さんのウェブサイトよりお借りしました。
発売当時は安価で手に入れやすく、多くの方を虜にしてきたお酒。
原料の「ニガヨモギ」に含まれている「ツヨン」という成分が幻覚や麻痺の作用を引き起こし
多くの中毒者が出したことで、「悪魔の酒」 「禁断の酒」 などと呼ばれ、
1915年頃に各国で製造、流通、販売が禁止されました。
その後、1981年にWHOが「ツヨン」の残存許容値を制定し、2000年代に「アブサン」は再販されたそうです。
「ひまわり」で有名なゴッホも、この中毒者のひとり。
まぁ、「あぶさん」なんて聞いても、「はちさん」から
はちみつ大好き「くまの〇ーさん」を連想してしまうような
低俗な「おっさん」の私は口をつけませんでした。
そして、待ちに待った週末。
先輩と昼間からビールと
豚串をいただいちゃいました。
ここは、アフリカの東部にある国ウガンダです。
右側の鳥は、国鳥の「ホオジロカンムリヅル」
国旗の真ん中にも、この鳥の絵柄が描かれています。
そして、ビールで酔っぱらって幻覚をみてしまったのか
おもむろに「最大積載量」と書かれたタクシーを発見。
日本語が記載されている イコール 高品質な日本車 といったイメージが
この国では定着しているそうで、意味のない文字列の車両をたまに見かけます。
今日も楽しかった。
はやく日本に帰りたいな。
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