アフリカのウガンダに出張した際、休日に小さなビール製造所を見学してきました。
いずれの写真も、その製造所の website より
「BANANGE」とは、ガンダ語で「最高」という意味だったかな。
少しお値段が張るビールです。 (通常のビールの5倍くらい)
地元の運転手さんに聞いたら、
「高すぎて、手が届かないよ。」 なぁ~んて、B'zの歌詞みたいな返答
みんなで1 ケース を買って、山分けです。
「ゴリラ」 マークがステキ。
このラベルをはがして、スーツケースに貼ってた方が
空港で、見ず知らずの方に
「Oh! BANANGE. It's so cool!」 と、声を掛けられたんだとか。
うらやま~
工場見学の後、併設する直売所でビールを飲んできました。
泡が消えかけてますが、飲んでから写した訳ではありません
ウガンダの気候のとおり、店員さん達も穏やかな方たちなせいか
一緒にいた方々のビールがなかなか届かず、ぼんやり待ってしまいました。
1, 2 枚目 の写真のとおり、幾つか味はありますが
「ゴリラ」マークの 「IPA: India Pale Ale (インディア・ペールエール) 」 がいちばん人気なんだとか。
なぜ、インドなのか
むかし、普通のペールエールを船でイギリスからインドへ送ったときに
腐ってしまって飲めなかったことがきっかけで、開発されたそう。
普通よりもホップとアルコールを、ビールに多めに入れたことにより
腐ることなく、インドに届いたときにも美味しく飲めたんだとか。
クルマが渋滞すると、どこからともなく人が集まってきます。
窓を開けておくと、車両に手を入れられてモノを盗まれてしまうことがあるので
すぐに窓を閉めてドアをロックしてしまうんですが
運転手さんが、なんだかいろいろ買ってました。
あまりにたくさん買うんで
「それって、要るの?」って、訊ねたら
「ううん。全然、欲しくないよ。でもさ。俺が買うことで、彼らがシアワセになれるんなら、ステキじゃん。」ですって。
なんとすいちょーけん。
ヒトの優しさを目の当たりにして、「自身の小ささ」 を感じました。
でも、怖いんで窓は開けられないかな。
こんなステキな笑顔に癒されながら、考えさせられた一日でした。